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予防接種

予防接種のご案内

予防接種は、ウイルスや細菌による感染症を防ぐために行う大切な医療行為です。重症化を防ぐだけでなく、周囲への感染拡大を防ぐ効果もあるため、自分と大切な人を守るためにとても重要です。

当院では以下のような予防接種を実施しています(年齢や健康状態によって接種すべきワクチンは異なります)。

インフルエンザワクチン

インフルエンザウイルスによる感染症の発症や重症化を防ぐためのワクチンです。
特に高齢者や基礎疾患を持つ方、妊婦、小さなお子さんでは、肺炎や脳症など重い合併症につながることもあるため、予防が重要です。
一般的には生後6か月以降のすべての人が対象ですが、特に高齢者、持病のある方、医療・介護従事者、乳幼児と接する家族には接種が推奨されます。

毎年秋(10月〜11月)に接種し、流行期(12月〜翌年3月)に備えましょう。 接種時期になりましたら、当院よりお知らせいたしますので、なるべく早めに予約をお願いいたします。

帯状疱疹ワクチン(50歳以上推奨)

水ぼうそうウイルス(VZV)の再活性化によって起こる帯状疱疹を予防するためのワクチンです。帯状疱疹の予防だけでなく、発症してしまった場合も症状を軽くする可能性が高いとされています。

50歳以上の方に推奨されます。特に、がん治療中や免疫力が低下している方はリスクが高く、接種が勧められます。合併症としてよくみられる帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防にもつながります。 

ワクチンの種類

  • 生ワクチン(1回接種)
  • 不活化ワクチン(2回接種、より高い予防効果)

※医師と相談のうえ、体調や希望に合わせて選びましょう。

肺炎球菌ワクチン(65歳以上推奨)

肺炎を引き起こす代表的な細菌「肺炎球菌」による感染を予防します。65歳以上の方、および60~64歳で特定の持病がある方が対象です。高齢者では肺炎が命に関わることもあるため、特に重要なワクチンです。 肺炎や敗血症、髄膜炎などの重篤な合併症を予防し、入院や死亡リスクを下げます。定期接種の対象者には自治体から通知が届きます。

ワクチンの種類

  • 23価肺炎球菌ワクチン(PPSV23)
    →幅広い型に対応。5年以上の間隔で再接種可。
  •  13価肺炎球菌ワクチン(PCV13)
    →重症化予防に効果的。医師の判断で併用も可能。 
  • 不活化ワクチン
    → 2回接種でより高い予防効果がある。

風しんワクチン(抗体がない方)

風しん(三日はしか)は発熱や発疹を伴うウイルス感染症で、特に妊娠初期の女性が感染すると胎児に深刻な影響(先天性風しん症候群)を与えるため、社会全体での予防が重要です。自分の感染を防ぐだけでなく、まわりの妊婦さんや赤ちゃんを守るための「社会的な予防接種」としての意味もあるワクチンです。

  • 抗体を持たない妊娠を希望する女性
  • そのパートナーや同居家族
  • 1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性(公的な無料抗体検査・予防接種の対象)

※ 風しん単独、または麻しん風しん混合(MR)ワクチンでの接種が一般的です。